怪獣自衛隊 2巻 ネタバレ・感想レビュー
今回は『怪獣自衛隊 2巻』のあらすじ・ネタバレ・感想とエロ漫画を無料で読める試し読みの方法をご紹介いたしますので是非、お役立てください。
作品紹介
『怪獣自衛隊 2巻』
憧れの自衛官になるため、防衛大学を卒業した主人公『防人このえ』は、もうじき自衛官に着任できることを心待ちにしていました。
そして、祖母と一緒に豪華客船の旅行を楽しむ最中、突如、海面に現れた巨大怪獣と対峙することとなります。
その巨大怪獣は、4年前、沖ノ鳥島を壊滅させ、人々を喰い荒らした大型モンスターだったのです。
数年の時を経て、人類の前に現れた巨大怪獣を目の前に、このえは新米自衛官として、阿鼻叫喚な事態に陥っていくのでした。
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『怪獣自衛隊 1巻』
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2巻のデータ情報
おすすめ度 | ★★★★★ |
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安全性 | ◎評価 |
カテゴリー | エロ漫画・試し読み |
出版社 | 新潮社 |
発売日 | 2020/12/9 |
掲載サイト | 月刊コミックバンチ |
著者名 | 井上淳哉/白土晴一/企画協力 |
シリーズ | 怪獣自衛隊 |
作品名 | 怪獣自衛隊 2巻 |
話数 | ・第3話 マスターキー ・第4話 奮起 ・第5話 緊張の維持 ・第6話 駆逐作戦開始 |
怪獣自衛隊 2巻
怪獣自衛隊 3話のネタバレ マスターキー
巨大怪獣の花の様な触手が、ブリッジに侵入し襲撃されたこのえたち。
触手に襲われ下半身を飲み込まれた男性職員を助ける為、斧で触手を攻撃した女性職員は、一度怯んだ触手に再度襲われることとなり、彼の代わりに海中へと引きずり込まれてしまいました。
下半身を飲み込まれた男性職員を触手の口から、引っ張り出したこのえでしたが、彼の下半身の皮膚は硫酸をかけられたように溶けて皮膚が剥けており、かなりの重体でした。
女性職員を助けられなかったことと、男性職員の見るも無残な傷を見て、悲しい気持ちに胸を押しつぶされ、大粒の涙を流してしまうこのえ。
『著者名:井上淳哉 引用元:怪獣自衛隊1巻』
悲壮感に暮れるこのえをスマホ画面の向こうで、弦原海は必死に励まします。
そして、ヒーローであり、今皆が頼れるのは自分だけだと思ったこのえは、憧れの自衛官になりたいという気持ちを再確認して、勇気を奮い立たせたのでした。
このえに助けられた男性職員は、触手の危険性を船内放送で知らせる役目を命を救ってくれた恩義もあり、担ってくれました。
一方、このえは『マスターキー』と呼ばれる『斧』を手に、外から距離の遠い場所にある船内の映画館に乗員乗客を非難させるために動き出します。
移動する最中、このえが見た景色…それは…。
巨大な食虫植物のような触手がうねうねと蠢き、人々を喰い漁っている地獄絵図でした…。
『著者名:井上淳哉 引用元:怪獣自衛隊1巻』
悲鳴と断末魔が飛び交う中、このえは怪獣の触手がどうやら『音』に反応して、襲っていることに気づきます。
そして、彼にそのことを伝えよう戻った矢先、今度は彼の断末魔の叫び声が船内に響き渡るのでした。
悲しくも、こうして勇敢な二人の尊い方が、巨大怪獣に無情にも命を奪われてしまいました。
『著者名:井上淳哉 引用元:怪獣自衛隊1巻』
船内中に、阿鼻叫喚の断末魔のオンパレード、それはまさに地獄と化した豪華客船でした。
すると、今度は幼い子供の泣き声が聞こえ、その音源を探す求めるかのように、巨大怪獣の触手がうねり動き始めます。
怪獣自衛隊 4話のネタバレ 奮起
子供まで触手の餌食にさせるわけにはいかないと思ったこのえは、今度は自分が放送を行おうと、斧を握りしめ、吹き抜けのホールを駆け抜けます。
『著者名:井上淳哉 引用元:怪獣自衛隊1巻』
そして、高々と振り上げられたこのえの斧は、人々を散々喰い散らかした巨大触手を一刀両断。
激しく飛び散る触手の返り血を浴びながら、巨大怪獣に立ち向かうこのえの勇士は、先程の生配信していた乗客により無断で撮影され、世界中の視聴者に届けられました。
こうして、このえは巨大触手が音に反応して、人々を襲うことを放送で知らせることができたのでした。
ようやく、一心地つけたこのえは、フッと幼い頃の自分を振り返っていました。
当時、幼さの残る幼女のこのえは、その頃から既に正義感が人一倍強く、図書館を占領するヤンキーの不良中学生たちに、単身で平然と立ち向かい、危うく怪我をさせられそうになります。
しかし、そんな少女このえの勇士は大人しい学生たちの勇士を奮い立たせ、不良中学生たちを数の暴力で、追い払ったのでした。
『著者名:井上淳哉 引用元:怪獣自衛隊1巻』
22歳になっても、当時と変わらぬ理不尽な状況を良しとしない、正義感と行動力は相手が巨大怪獣だろうと変わっていませんでした。
そして、乗員乗客たちが次々と映画館へ避難する最中、ヘリが到着する音が聞こえたこのえは、誘導をしに外へと向かいます。
上空に豪快なプロペラ音を響き渡らせているヘリは、自衛隊ではなく海上保安庁のものでした。
しかし、彼らは触手が音に反応して攻撃をしてくるということを知らないようで、無防備にも甲板に降りたち、ヘリ諸共海の藻屑となってしまいました。
『著者名:井上淳哉 引用元:怪獣自衛隊1巻』
あまりにも酷い展開を目の当たりにした、このえは政府・海上保安庁・自衛隊の情報共有に危機感を覚えます。
このまま、上層部に任せっきりでは、只々触手に喰い殺されるのを待つだけだと感じて、生配信している乗客に協力してもらい政府を焚きつけることにしました。
すると、偶然にも、生配信された映像を放送するテレビ局の中に、入社したてのこのえの友達がいました。
『著者名:井上淳哉 引用元:怪獣自衛隊1巻』
モニターに映し出されたこのえの姿を見て、驚きを隠せない友達の『美沙』は唖然とします。
大型怪獣が荒ぶり、豪華客船をグラグラと揺らす中、このえは出来るだけの斧を集めながら、映画館を目指しました。
怪獣自衛隊 5話のネタバレ 緊張の維持
怪獣の触手が音に反応することを理解している乗員乗客たちは、皆静かに気配を殺しながら恐怖に耐える中、先程の子供は我慢の限界を超えてしまい大泣きをしてしまいます。
年端のいかない幼い女の子には、このあまりにも残酷で悲劇的な事態を理解することはできなかったのです。
両親が必死になだめても、大泣きがおさまらず、声を潜めた乗員乗客の努力も虚しく、子供の些細な声も聴き洩らさなかった触手は『バン!』
『著者名:井上淳哉 引用元:怪獣自衛隊1巻』
と、このえたちの抑えていた扉諸共引き飛ばしてしまいます。
赤い綺麗な花を咲かせた人喰ラフレシア
その鮮やかな徒花は、幼い少女の命を奪おうと、刻一刻と近づいていきます。
そして、愛する我が子の為に覚悟を決めた女の子の父親は、娘の口を押えるのを止めて、大声を出し触手を自らに引き寄せます。
その怒声にすぐさま反応した触手は、進路を変え父親の元へもう突進し、彼を喰い潰すのでした。
『著者名:井上淳哉 引用元:怪獣自衛隊1巻』
勇敢な父親の勇士に、妻子は涙きながら、ただ見守るしかありませんでした。
しかし、父親の命を賭した覚悟も空しく、新たに侵入してきた触手は愛するパパが喰べられていく様を見て号泣する娘の元へと引き寄せられていきます。
すると、今度はこのえが覚悟を決め、彼女の愛する祖母に申し訳ないと思いながらも、触手に斬りかかります。
ですが、非力な斧一本では、人間を軽々と丸呑みする太い触手には歯が立たず、突き飛ばされてしまいます。
挙句の果てに、このえは、次のターゲットにされてしまいました。
すると、それを見ていたおじさんが斧を持って立ち向かったのをきっかけに、他の男性陣も斧を振りかざして、触手に挑んでいきます。
このえ、女の子の父親、斧を持ったおじさんに、感化され勇気づけられた男性陣が一斉に斬りかかりました。
『著者名:井上淳哉 引用元:怪獣自衛隊1巻』
わが身を顧みない自衛隊の卵の勇士は、またしても人々の心を勇気づけ、背中を押したのでした。
すると、恐怖に怯えながらも、大型怪獣との死闘を生き抜くこのえの姿をテレビの放送局で見ていた美沙は、このえに電話をかけました。
久々に親友『美沙』の声を聞いて安堵したこのえは、訊かれるままに、簡潔に現状報告と必要な物を伝えます。
そして、このえと美沙のやり取りは、テレビ局のカメラを通して、全国に届けられました。
怪獣自衛隊 6話のネタバレ 駆逐作戦開始
地上波放送と、生配信動画により、二人のやり取りを観た視聴者の影響もあり、ネット界は一気に荒れ、政府も自衛隊を派遣せざるを得ない状況となります。
すると、現場に最も近い護衛艦『あけづき』による大型怪獣への魚雷攻撃作戦が立てられました。
あけづきには、かつて巨大怪獣に沈められた『くれづき』の生存者もいました。
豪華客船の乗員乗客は、後は只、自衛隊の助けを持つだけの展開となりましたが、数時間も待ち続けると多少は不満が出るというもの。
お手洗いにいきたい、このままでは漏らしてしまうなど、先程命懸けで戦い、命を賭した方々など、とうに忘れ去られているような不満を漏らす者が続出します。
彼らの要望通り、漏らさせるわけにもいかない為、一人一人トイレに行ってもらいことになりましたが、こんな状況化の中でも、自室に戻り用を足したいと視聴する自己中心的な女性もいました。
このえは、SNSを使い、豪華客船の映画館以外に散らばった生存者へ向けて、魚雷作戦の説明をしようと試みますが、それを邪魔せんとする、不満や不安をコメントをつぶやく説明を全く聞かない者たちが大勢いました。
そんな時、このえの方を持ち、サポート係として助けてくれたのが、このえに命を助けてもらった女性や、先程勇敢に斧を手に触手に立ち向かってくれた乗客たちでした。
『著者名:井上淳哉 引用元:怪獣自衛隊1巻』
そうした人たちの助けもあり、魚雷作戦が順調に進んでいくと思われました。
しかし、船外にいるこのえの祖母は…。
怪獣自衛隊 2巻 感想レビュー
『怪獣自衛隊 2巻でした♪』
今作2巻では、主人公『防人このえ』さんの親友『美沙』さんがご登場され、巨大怪獣を駆逐すべく自衛隊を導入しての魚雷作戦が開始されるという大きな進展がありましたね。
大型怪獣に一矢報いることが出来るかもしれないという希望と、これまでに犠牲になられた方々の悲しみが一遍に訪れる感情が沸き起こります。特に、愛娘を想い自らを犠牲に、愛する家族を守ったお父様のシーンは、何ともいたたまれない気持ちになりました。